2023年 好きな言葉

NYLON 2023.07

海人「自分を俯瞰したことってあまりなかったんですよね。でも、ドラマ『だが、情熱はある』でオードリーの若林さんの役を演じることになって、若林さんが今、こういう行動をするのはなんでなんだろうと考えた時に"自分ならこういう時かな"とか、自分のちょっとつらかった思い出と照らし合わせていくと、答えに近づけることがあるんです。そういう作業をしていくと、自分が今まで目をそむけてきたことに向き合うことになったんですよね。今あらためて、自分を知っていく作業をしている気がします。」

 

廉「どこか"しょうがない"って思う癖があったんです。(中略)どこかに強い執着を持つタイプでもなくて。なので、この業界に入って、"絶対にこの役を演じたい"、"絶対にこれがしたい"という人を見ると、"すごいな"って思うんです。自分はそうはなれないのは、どこか"うまくいかなかったら嫌だ"という気持ちが強いからなんですよね。なので、自分をどこか俯瞰で考えることも多いんです。」

 

ー今のお二人が持つ信念を教えてください。

廉「惑わされないこと、自分をしっかり持つこと。芯を持つことかな。あとは、野望を持たないことです。それが、僕がフラットでいられる秘訣なのかもしれません。」

 

海人「僕は、深い情熱を持つことです。周りに伝わるような熱、表向きに出てくるような熱が大事だと思っていて。たとえ伝わらなくても、自分で何かに対して燃えていたいなって思っています。」

 

海人「人間って、どんどん順応していくんです。なので、変化を恐れるよりも、楽しむのが一番だと思うので、その時々の環境を楽しみましょう!僕自身も、ドラマや新しい現場など、怖いところもあるけど、何かが待っている感じがするんですよね。」

 

MEN's NON-NO 2023.07

ー二人で活動することになり、決めたことって何かあるんですか?

廉「この状況を楽しんだ者勝ちだっていうのは話しました。こういうことになって立ち直れないファンの人たちもいると思うけど、そういう人たちも含め、少しでも心のつっかえが取れるような活動をしていこうって。」

 

東京カレンダー 2023.08

廉「海人はどんなときでも信頼できる存在。これから先もよきパートナーでいてほしい。」

 

廉「海人と同じグループでデビューできたのが奇跡。切磋琢磨しながら、King & Princeを守っていこうね。」

 

日本映画navi vol.108

永瀬ファンはよくご存知かと思うのだが、永瀬廉と人との距離感は温かい。根本的に人を信じているのだろう。自然と人との距離が縮まる。(中略)深川栄洋監督の演出法を伺って、こちらが思わず「面白いですね」と言うと、「ね」。この温かなニュアンスが、永瀬らしい。

深川(栄洋)監督「撮影していて感じたのは、特徴のある声ですね。落ち着いているように聞こえて、倍音のような。永瀬さんが2人いて、リエゾンしているような、不思議な魅力があるなと。」

「彼の特徴は知的な興味深さを持った人だと感じます。(中略)ほかの俳優さんにはない、線の細い美しさと、何か惹かれるインテリジェンスをお持ちで。何かそういう陰の魅力を持った、闇夜に咲く花というか。ご本人はそういう魅力をあえて出そうとしいるわけではないのに、ふわっと何かが香って残るような。そういう可憐さを持っている人だなと、撮影しながら感じていましたね。」

 

JELLY 2023.12

―多忙なスケジュールの中、台本はどのように覚えていますか?

廉「俺はいつも移動中に必死に頑張って覚えています。家でのプライベートの時間にはあまり台本を見たくないので、自分のスケジュールを見て『この日はグループ仕事が撮影の後あるな』とか、『この日は移動時間長いな』とかを計算しながらやっています。(中略)だから、ドラマや映画のときは、普段のそういう"努力の貯金"をいかに崩さずやっていけるかというところで戦っています」

―近年の俳優業を振り返り、いかがですか?

廉「(前略)今年の2月くらいに、撮影をした後夜遅くまでグルーブ仕事があってめっちゃしんどい日があったんです。親友に電話して、『遅くなっちゃうけど、家に来てくれない?』って言ったら『わかった。行くわ』って言ってくれたのですが、ちょうど仕事が終わったあたりからなぜか元気になっちゃって(笑)。結局普通に楽しく二人で飲んだ思い出があります(笑)。」

 

MAQUIA 2023.12

―永瀬廉が信じている言葉

「とにかく、やってみる」ですね。(中略)例えば、目の前に高い壁が立ちはだかったときも、自分を疑って避けるのではなく、自分を信じて挑戦できる自分でありたいんです。いつかどこかで越えなきゃいけない壁なら、一度ぶつかったほうがいい。乗り越えることができなくたっていいんですよ。失敗すれば「今の自分のダメなところ」が見えてくるから。やってみないと何がダメなのかもわからない。やったからこそ見えてくる景色が必ずあると僕は思う。"やらない"と"やった"は"0"と"1"、失敗でも成功でもその経験は自分の中に残りますから。

―信じることは「力」になる

信じることが力になる、このキーワードで真っ先に思い浮かんだのはKing&Princeのメンバーであり、相棒である、髙橋海人です。(中略)「海人となら楽しくやっていける」と思える、「大丈夫だ」って思えるんです。(中略)音楽番組で初めて二人で『なにもの』を歌えたのも、二人で『ichiban』を踊れたのも、それはやっぱり隣に海人がいたからで。あれもまさに"信じる力"だなって思う。

 

Myojo 2023.12

―日日恋廉 50日目『半分』

気持ちを半分こってことで言うと、海人とはいろんな感情をわけ合ってる。今年は活動体制が変わって、おたがい周りからのちょっと触れづらいなって空気を感じる機会も多かったと思う。そんなとき、ふたりでいっしょに現場にいると、気持ちを半分こしている感覚で、ちょっとラクになれたんだよね。

広い会場に集まってくれたファンの人の愛を半分こできているのはめちゃくちゃ贅沢なこと。これは"ふたりじめ"っていう言葉のほうがしっくりくる。あんなにたくさんの人のエールをふたりじめできる時間は、最高に幸せだよ。

 

CINEMA SQUARE vol.144

―永瀬さんの感じる正義とは?

正義感とは違うかもしれませんけど、自分たちがいちばん大事にしているのは応援してくれるファンの方たちなので、ライブや歌番組では最大限ファンの方を楽しませたいと思っていますね。それが自分の中にいつもある正義感なのかもしれないし、King&Princeとしての信念とも近い気がしています。

 

ぽかぽか 2023.11.7

海人とは10年くらい一緒にいるので、嫌なとこも嫌じゃないというか、夫婦みたいな

アクセサリーに意味なんてないんすよ 1ミリも(中略)詮索するファンの方は意味とか調べてこっちからしたら勝手に落ち込んでるだけなんですよ (ガッカリさせること)わざわざするわけない だからまだ俺への信頼関係なかったのかなって

 

女性自身 2023.11.28 12.5 合併号

廉「俺は、海人が隣にいてくれるだけで安心するから。一蓮托生ですよ。」

海人「たしかに、廉といるときの安心感は半端ない!やっぱり俺らは、2人でひとつのチームなんだなって思う。」

 

Myojo 2024.1

―お互いに感謝していることや 存在について

廉「海人は俺にとってどんな存在かというと…片割れかな。なくてはならない。もう自分の半分って感じだよ。」

海人「廉に感謝していることは…ずっと俺を信じてくれて、期待してくれているところ。(中略)廉は今俺にとって…れーんって感じだね。家族でもあり友だちでもあり、仕事としての同士でもある。唯一無二の存在!」

―日日恋廉 52日目『開花』

2023年。この1年でまたたくさんの才能や個性の花を開かせた永瀬。その花たちは、強く美しく、かわいらしく、そして華やかなのに、どこかつつましやか。それは永瀬のとなりにいる"あの人"の花とよく似ていて、とてもお似合いだ。